もしあなたが幸せ探しをしているとしたら・・・
幸せは、(自分にとっては)これだ!
と決めつけるから『幸せ探しの旅』が終わらないことになるのでは?
と、思ったことはありませんか?
下手すると、もっと幸せなものがあるはずだ、
あれが手に入れば、きっと(もっと)幸せになれる、はず、
どうせ私には・・・
といった発想というか、思考をしていると、いつまでたっても『幸せ』には到達できないかも知れません。
なぜなら、欲深い人の思考といっしょだからです。
もっと、もっともっと、という発想のパターンだからです。
むかし読んだことがありませんか。
幸せの青い鳥、の話です。
幸せは遠くにあるものではなくて、身近に『ある』ものだ、という寓話ですね。
今日という日は、かけがえのない貴重な1日です。
今の毎日、今の人生(最近の人生とこれまでの人生)を振り返ってみませんか?
学校のテストでも部分点がある。人生もいっしょ!
穴埋め問題や選択問題などは、違う解答をすると、当然、点数がもらえません。
でも、国語の試験は『書き賃(お駄賃みたいなもの・書いた分だけのごほうび)』がもらえます。
数学でも、計算式までは合っていた、ただ計算ミスで最終的な答が間違っていたとしても
部分点がもらえたりします。
さあ、社会に出たら・・・
部分点だらけです。
いや、極端な話、何が正解かわからない、ということすらあります。
ですから・・・ラクになるために、ではありませんが、、
一つの正解以外は、不正解、間違い、という判断・意識・思考をやめてみませんか?
言うのは簡単ですけど。
一気に発想を変えるというのは、難しいかも知れませんね。
でも、意識して・思考を変えることができるように心掛けることは大切だと思いますよ。
なぜなら・・・
他人はあなたの思考を変えることができない、からです。
正解は、これ一つだ、と決めつけないことです。
社会は自由なお絵かき帳! あなたの『色』にするだけ、描きなぐるだけ!
世の中にはいろんなノウハウやスキルが、これでもかというくらいに出回っています。
時には、『これこそが、唯一のやり方・正解だ』と言わんばかりの過激なコピーが
ついている『商品など』があふれています。
でも、100%の支持を集める商品・サービスはありません。
アンチもいますし、逆に『信者』のようなファンもいたりします。
冷静に考えると、100%ということは絶対にありえません。
ということは・・・
世の中には、これ以外はダメ、絶対にダメ、ということはないのです。
テレビ局のタレントは、みんな同じタイプですか?
一時期、『オネェ』のタレントさんがもてはやされた時がありました。
いろんなチャンネル、番組に引っ張りだこ的な雰囲気すらありました。
それが今では・・・
ほんの数人のタイプに収れんされています。
つまり、残った『オネェキャラ』は、ほんの数人です。
それ以外は、消えていきました。
残念ですけど、ブームが終わったわけです。
ただ、それでも『複数のお姉キャラ』は存在しています。
なぜか?・・・
他の人では代用できない個性だからですね。
ひな壇芸人で『気の利いた』コメントができない、笑いがとれない芸人は呼ばれなくなります。
他の人と同じようなことしか言えない芸人も、当然、呼ばれなくなります。
でも、人と違うことが言える芸人には、お声がかかるはずです。
人と違う、ということはイコール『個性』ということです。
世の中、すべてにおいてとは言いませんが、いろんなことにおいては、、
つまり・・・同じものはいらない、のです。
違う個性が求められる、ということです。
この発想を逆に考えてみませんか?
決めつけてはいけません、ということです。
難しいですかね。
幸せ探しについても、決めつけないで『ゆるく』考えてみませんか?
違ってもいいじゃないですか、
違う方がいいと思いませんか? ということです。
し・あ・わ・せ、もいっしょです。
決めつけたら、それが手に入らない限りは、『幸せでない』と自分で自分に言い聞かせている、
断言・断定しているようなものです。
身内の話で恐縮なのですが・・・
私の下の子は男の子でしたが、幼稚園からの帰りに道端の『花』をつんで帰ってくることがありました。
園からの帰り道、道路脇に咲いている『花』を見る時が、至福の瞬間だったのかと思います。
これといっしょだと思います。
何に、どんなことに、幸せを感じるか、ということです。
感じ方の問題、というよりは自分の意識の向け方の問題ではないでしょうか。
身近なものに『幸せ感度のアンテナを敏感にした意識』を向けてみる、ということです。
幸せを感じる、のまとめ
最初の方で『幸せの青い鳥』の話をしました。
この手の寓話というか、逸話は世界各地に残っているのだと思います。
日本各地に同じようなおとぎ話や寓話などが残っているのといっしょです。
他の本で読んだヤツですが、黄金の秘宝探しの旅に出た若者、という話もあります。
(実はこの話は2回目です)
お金持ちになりたくて、若者が旅に出ます。
庭付きの家を処分して、そのお金で旅に出るのです。
結局、その若者は黄金の秘宝を手にすることはできずに、生まれ故郷に帰ってきます。
以前の家に帰ってきたら、大金持ちの成功者が住んでいました。
若者はいいました。
『あなたは黄金の秘宝を手にすることができたのですね』
その成功者が応えました。
『むかし、ここにあった家を買ったら、庭に石がありました。
その石が黄金だったのです』
その石は、若者が自宅で農作業をする時に、一休みした時などに、
腰かけていた『石』だったのです。
実は、この話は以前にもしたことがあります。
ちょっと内容が変わっているかも知れませんが。
良かったらのぞいてみてください。
⇒ https://www.90day.net/message303/
少しはお届けできたでしょうか。
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いつでも、どこでも、幸せになれる・・・
幸せを感じる『センサー』を敏感にしてください。
(意識し直すだけです)