ひとり親家庭の支援

ねこ

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ひとり親家庭の支援策として自治体ではいろんな施策をとっています。ぜひ機会があれば利用されてもいいかと思います。
もちろん自治体に直接お問い合わせされることがいちばんです。
(法律等の改正・改廃などに基づく最新の情報が入手できます)

ひとり親家庭自立支援給付金事業については別ページを参照ください。
シングルマザーの方が看護師などの資格を取得するために学校などに通ったりする時に費用を一部補助してもらえるものです。

以下の支援は各都道府県を全部網羅したものではありません。私の住んでいる宮崎の例です。そこはご了承ください。

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目次

ひとり親家庭医療費助成制度

医療費の一部(自己負担額=月額一人1000円と保険者負担額=高額療養費など)を除いた部分を助成してもらえます。
対象とならない医療費・・・保険診療外のもの。差額ベッド代・入院時の食事代など

※つまり、入院した場合には、受給資格者証を医療機関に提示すれば入院時の窓口負担が(1診療報酬明細書ごとに)1000円/月となる、というものです。

母子・父子・寡婦福祉資金の貸付

いろんな場面で無利子、または低利でお金を貸してもらえるものです。
たとえば、事業開始、事業継続、修学、技能習得、修業、就職支度、医療介護、生活、住宅、転宅、就学支度、結婚などがあります。

もちろん貸付ですから返済するのは当たり前ですが、金額的に、また貸付(借入)年数的にも充実していると思われます。

たとえば結婚資金ですと(子の婚姻に際し必要な資金ですが)、30万円以内で期間5年以内になります。
事業開始資金だと、283万円以内、7年以内。
就職支度資金は、10万円以内(ただし車両購入が必要な場合32万円以内)、6年以内。

修学資金は、毎月貸付てもらうものです。毎月3万円とか、6万円とかいう形です。
高校か短大か大学か、自宅か自宅外か、公立か私立か、といったことなどで金額が変わってきます。確認されることをお薦めいたします。

母子家庭等日常生活支援事業

家庭での日常生活を営む上で不都合が生じた時に、家庭生活支援員を派遣してもらって、いろんなサービスを受けることのできる制度です。

家庭生活支援員の方に、生活補助や保育サービスをしてもらうものです。
自己負担があります。

生活補助で1時間当たり無料~300円とか、保育サービスで1時間当たり無料~150円といったような感じです。

一時的な不都合、支障とは
通学・就職活動、疾病、出産、看護、冠婚葬祭、転勤、出張、学校等の公的行事への参加などがあります。

寡婦医療費助成制度

ひとり親支援ではありませんが、シングルマザー(ひとり親)が子育てを終えてひとりになった場合にも医療費の助成を受けられます。

60歳以上のひとり暮らしで、高齢者の医療の確保に関する法律による給付を受けていなくて、生活保護を受けていなくて・・・といったように条件があります。

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この記事を書いた人

元銀行員です。定年後にネット通販とコンサルやっています。あれこれ忙しいママさん向けのオリジナル副業を構築しました。【ママドリーム】プログラム 

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